卵が栄養価が高いということはご存知ですか?
そう!栄養価が高いんです。1日に1個は食べることを推奨するほどに高いんです。
しかし、卵の栄養価はどれぐらい?効果効能は知らない?うわさで聞くコレステロールは問題ない?1日1個以上食べても問題ない?
そんな疑問をお答えします。
と、同時に皆さんも卵の素晴らしさを共感して頂き、たくさん食べていきましょう!
卵の栄養素:その1 タンパク質

卵で最初に注目するのは、やはりタンパク質でしょう。
厚生労働省で公表されています「日本人の食事摂取基準」では、成人男性の推奨量は65g・成人女性の推奨量は50gとされています。
卵に含まれているタンパク質は1個(60g)あたり7.38gです。
成人男性は1日の11.4%・成人女性は1日の14.8%を摂取することが可能です。
タンパク質は、髪・皮膚・筋肉・臓器を形成し、体内では酵素・免疫など作り働きを補佐しています。
つまり、健康な身体作りには必要な栄養素の一つです。
豆知識ですが、タンパク質を形成しているのがアミノ酸です。アミノ酸には20種類あり、その中で体内では生成できず食事から摂取しなければならない必要なアミノ酸を
必須アミノ酸といいます。必須アミノ酸は9種あります。
そんな必須アミノ酸が食べ物に含まれる指標を「アミノ酸スコア」といいます。
卵のアミノ酸スコアは100 必須アミノ酸がバランスよく含まれていることを指します。
卵の栄養素:その2 ビタミンA・ビタミンD・ビタミンB2・ビタミンB12
卵には多くのビタミンが含有した食品です。
ビタミンとは、簡単に体内の生理反応を営むため、または潤滑に作用するための物質で必要量は微量である。
卵に含有するビタミンで注目するのなら、ビタミンA・ビタミンD・ビタミンB2・ビタミンB12の4つです。
ビタミンAは、視力の維持・免疫の向上・生殖作用の維持などの効果があります。
ビタミンDは、カルシウムつまり骨の健康を維持する効果があります。
ビタミンB2は、皮膚の健康の維持や脂質・タンパク質・糖質を分解しエネルギーにする変換する効果がある。ダイエットには欠かせない栄養素の一つと考えられています。
ビタミンB12は、核酸及び赤血球の合成に必要な栄養素の一つです。
それぞれのビタミンは、体を健康に維持するために必要な栄養素で、卵には多く含まれています。
ニキビの改善・ダイエット・筋力UP・動脈硬化脳出血のリスク低下などの効果効能があります。
卵は、生活習慣病予防または改善には便利な食材と覚えておいてください!
卵の栄養価:その3 卵1個(60g)当たり91kcal
卵の1個当たりのカロリーは91kcalです。
100gあたり151kcalです。
100kcalはおにぎり1個の1/2のカロリーです。
1個2個食べたとしても多くのカロリーにはなりません。
卵の栄養素:その4 コレステロールについて
最近までは、コレステロールの取りすぎは健康に悪い。多く含まれている卵は1日1個までなんて言われていたこともありましたね。
2015年食事摂取量からコレステロールの摂取基準がなくなりました。
コレステロールは体内で合成でき、食事摂取からは大きく影響がないことがわかりました。
つまり、高コレステロールの食材を食べても人体に影響するリスクが低いことがわかったということです。
卵1個に含まれるコレステロール値は250㎎です。
摂取量の基準がなくなったので、何gまで大丈夫?という考え方自体が間違えになってきます。
しかし、コレステロールの基準値がなくなったからと言って、高コレステロールの食材を食べすぎるのは良くないので注意です。
卵も1日1個までの制限はないですが、1日4個5個を毎日食べても大丈夫か?と問われたらおススメはできません。
毎日でなければ問題ないので、考えて卵を食べましょう!!
卵の栄養素:オメガ3脂肪
オメガ3脂肪酸は必須脂肪酸で、体内で作ることが不可能な栄養成分です。そのためオメガ3脂肪酸は毎日の食事で摂取する必要のある栄養素になります。卵に含まれるオメガ3脂肪酸は、心臓病、炎症性疾患、自己免疫疾患(リウマチ性関節炎など)からの保護に不可欠です。
参照:https://eatatefood.com/food/egg-info/
色々と勉強した中で、オメガ3脂肪酸についてを書いている方がいたので引用させてもらいました。
オメガ3脂肪酸は引用文以外の効能で、中性脂肪の低下、動脈硬化のリスク低下、認知症の予防、高血圧改善などの効果があります。
中性脂肪の低下などで、ダイエットにも効果的でしょう。
つまり卵は効果効能は?
今まで読んでくださった方ならある程度は予想できるでしょう。
主な効果効能は生活習慣病の予防・脳疾患心臓疾患の予防・免疫力の向上・ダイエット・美肌効果 が期待できます。
最後に…
いかがだったでしょうか?
卵の栄養素・栄養価について解説しました。
勉強不足でまだまだこれぐらいしか語れないですが、随時更新していきますのでいつかは豪華な内容になっていることを期待していてください(笑)
1日1個は迷信ということからこの内容を書き始めました。そんな私も1日に2個は食べています。
それでも少しづつ体重が落ち、ダイエットには成功中ですのでたくさん食べても大丈夫ですよ!!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
ではでは、お疲れさまでした。